TL 9000要求事項ハンドブック ポイントリリース6.2は2020年4月1日から有効になりました。
要求事項ハンドブックポイントリリースR6.1には,セクション8.3および8.6に対する変更が含まれており,組織が使用する設計および開発方法に関係なく,これらの要求事項がどのように適用されるかを明確にすることを目的としていました。
要求事項ハンドブックポイントリリースR6.2では,2つの要求事項(8.3.2.C.1プロジェクト計画及び8.3.3.C.2設計・開発要求事項)を変更し,他に3つを言い換え,1つの用語を更新しました。また,3つの注記を書き換え,新しい注記を1つ追加し,注記番号を付け直しています。
このリリースでの変更の影響を受けていない場合でも,全てのTL 9000認証取得組織は、要求事項ハンドブックポイントリリースR6.2を満たすために移行する必要があります。
R6.1の時点ではR6.0との選択が可能でしたが、R6.2は2021年4月以降必須となる予定です。
変更の要約(英文)は、https://tl9000.org/handbooks/overview.htmlページにあるChanges from Requirements Release 6.1 to 6.2のリンクをクリックすることによりダウンロードできます。
また、このリリースの英和対訳版は下記リンクからダウンロードできます。
英和対訳版リンク:
TL 9000 要求事項ハンドブック ポイントリリース6.2 英和対訳版(PDF)
参考までに、R6.0,R.6.1を含むR6.2の完全版は、
https://tl9000.org/handbooks/requirements_handbook_6.2.htmlページにある
Buy handbookのリンクをクリックすることにより、英文電子ファイルを有償でダウンロードすることができます。(紙の要求事項ハンドブックはR6.0が最新版です。)
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